夢の中に、普段あまり思い出すこともない昔の幼馴染みなどが出てくることがあります。
今では疎遠になってしまった子供の頃の友人。
懐かしく思うかもしれません。
『そういやあいつ、今頃どうしてるだろう?』と気になりますよね。
これは過去のことではなく、今のこと、これからのことを暗示している夢なのです。
子供の頃の友達、幼馴染みなどは、損得勘定なしの友人でした。
気が合うから、楽しいから、家が近所だから、と遊んでいたのでしょう。
そして、そこには密接な人間関係があったはずです。
しかし、大人になると友人を選ぶようになり、損得を考えたり、上辺だけの付き合いが増えたりして、深い関係を築くことができにくくなります。
仕事の人間関係だとなおさらです。
そんな中で古い友人が出てくるというのは、現在の人間関係、今後の人間関係に対する暗示なのです。
今の人間関係が希薄で、深い繋がりが必要とされていること。
または、今後の新たな人間関係が深くなっていくことを示しているのです。
夢の中で幼馴染みと何をしていたか、何を話していたかが大事になってきます。
仕事に関わることか、家族に関わることか、それが鍵になります。
それによってどの人間関係を暗示しているのかがわかるでしょう。
古い友人が夢に出てきたら、今の人間関係、これから出会う人々に注目してください。