夢占いには大きく分けて二種類あります。
それはお告げ的な意味で未来を予知するものと、自分の無意識や深層心理から来ている今の状態を示すものです。
例えば『蛇の夢を見ると、金運が良くなる』というのは、お告げのようなものです。
金運というのは、自分の意思でどうこうなるものではありません。
金運を上げるために、夢の中に蛇を出したりはできないのです。
それは偶然やお告げとしか言えないものです。
それとは逆に、自分の深層心理に起因する夢。
逃げたり、追われたりする夢は、日常生活に悩みがあるために見ると言われています。
つまり、自分の中にその夢を見る要因があるのです。
そのように夢占いを二分すると、自分に起因している夢ならばそのときの自分の状態などがわかるように思いますが、お告げの方は少し眉唾に感じてしまいますよね?
確かに、信憑性は低いかもしれません。
しかし、『蛇の夢を見たから宝くじを買ったら、本当に当たった!!』という人は実際にいます。
夢によって将来を予知することも、未来の危険を回避することだってあり得ないことではないのです。
必ず当たる占いなんてありません。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
それなら夢の言葉に耳を傾けてみてもいいでしょう。
何か大事なことを伝えたいのかもしれませんよ。