夢を見ますか?
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠があり、寝ている間にこれを繰り返しています。
レム睡眠は体は寝ていますが、脳は起きている状態、ノンレム睡眠は反対に脳が寝ていて、体は起きている状態です。
レム睡眠は『体の眠り』、ノンレム睡眠は『脳の眠り』と呼ばれています。
夢を見るのは、主にレム睡眠のときです。
レム睡眠は一晩で3~5回訪れ、ほとんどの場合が夢を見ています。
つまり、人は一晩で3~5回の夢を見ているということです。
ただ、レム睡眠の後にノンレム睡眠を経てしまうと、その夢を忘れてしまいます。
レム睡眠の途中で起きた場合にその直前に見ていた夢を覚えていて、夢を見たと思うのです。
つまり、人は毎日何度も夢を見ているけれど、忘れてしまっているのです。
『夢なんて全然見ない』という人も、『毎日のように夢を見る』という人も、実は同じぐらい夢を見ています。
基本的には、覚えているか覚えていないかの違いなのです。
夢には、不思議なものが多くあります。
現実では考えられないようなシチュエーションや、理不尽な出来事が夢の中では普通に起こります。
それぞれの夢には、何かの意味があるのでしょうか?
夢は昔から何らかの暗示だと思われていました。
近代では深層心理からその夢を見るとも言われています。
『夢占い』と言われ、見た夢で深層心理や未来を占うことができるのです。
夢を見たら覚えておいて、調べてみましょう。