危宿という宿曜のもとに生まれた人は、一言で言うと「浄化するために生まれてきた純粋な人」です。
物事に対する先入観やこだわりというものをほとんど持たない人なので、周囲に存在するありとあらゆるものを受け入れることのできる器を持っています。
それは人間関係においても同様で、どんなにアクの強い相手でもすぐに打ち解けてしまうことのできる不思議な魅力を兼ね備えています。
しかし、そのことからどこか軽い印象で見られてしまうことも少なくはありません。
また、どこか垢抜けた都会の香りを感じさせる危宿の人は、生き方もスタイリッシュでカッコイイのが特徴です。
ドライで、泥臭いところもなく、いつまでものような輝きを放つ危宿の人は、異性からだけではなく同性からも厚い支持を得ていきます。
恋愛面では、お世辞にも地に足が着いているとはいえないようなタイプなので、異性遍歴は必然的に繰り返されていく運命を辿ります。
どこか冷めていて、「ココが違う」と感じた相手はその瞬間から眼中から消えてしまいます。
モテる雰囲気をしているため、それでもあとからあとから異性がやってきます。
自分の納得ができるまで、結婚は極力避けたほうがよいかもしれませんね。
仕事面では、安定した職場というよりも、自分の気持ちを自由にさせることのできるような分野へ飛び込むことで、刺激という名の満足感が得られます。
危宿の人の適性を考えるときには、「平凡」の二文字を頭から完全にシャットアウトしたほうが良いかもしれませんね。