占星術の基礎情報を知ると自分でも応用できそうですが、やはり本格的な占星術をやっている人から見れば「トーシローがっ!危ない真似をするんじゃないよ!」と大工の棟梁並に叱られそうなので、この先、星占いに関しては本格的な部分に少しだけ足を踏み入れ、理解を深めてみましょう。
占星術で使われるのは自分のサインだけでなく、他のサインの守護星も大きく影響してきます。
そこで使われるのが占星術でお馴染みのホロスコープです。
ホロスコープの基本的な構成は星座(サインですね)と惑星(サインの守護星ですね)、それからハウス(サインの特性が発揮される、あるいは警戒が必要とされる分野と解釈すればいいでしょう)の3つによって成り立っています。
最初に当事者の誕生日(できれば時間まで正確に)を入力すると、当事者が持つサインを基準として現在の守護星と他の惑星との関連が明らかになり、その星の配列からハウスが分かる、という仕組みですね。
じつにシステマチックです。
実際、ホロスコープだけに関していえば計算式によって成り立っているので、現在はネット上で自分のホロスコープを自動作成してくれるところもあります。
ただし、その星の配列が何を意味するのか一般の人にはチンプンカンプン。
やはり専門的な占星術は星の配列が意味することをしっかりと分かっている人にお願いした方が無難ですね。