守護星の位置は星座の特性を左右する

黄道12星座、占星術における12サインにはそれぞれ守護星(ルーラー)が存在しています。

じつはこの守護星がどの位置にあるかによって、星座の持つ特性が大きく変わってくるのです。

基本的に星座内に守護星がある期間ほど影響力が高くなって特性は強まり、真逆(たとえば白羊宮であれば火星が守護星なので、火星が天秤宮に入った時)になると影響力が最大に弱まって特性が低くなる、ということですね。

また白羊宮の180度対面にある天秤宮の守護星は金星なので、金星が白羊宮にある期間も当然、守護星の影響力は弱まるということになります。

これだけでも占星術、個人的に使うことができますね。

たとえば白羊宮の三様相は活動、つまり積極的に動くことや何か新しいことを始めるのが得意で、4元素は火、つまり直感的想像力に長けていることを意味しています。

新しい事業を起こす時は守護星である火星が星座内に入っている時期を選び、逆に金星が星座内に入っている時は延期したり慎重にことを運んだりするような行動を選ぶことができます。

特性が増長されるので、あまり独断的にならない、攻撃的にならないという自戒にも応用できます。

今晩辺りから、自分のサインの守護星の行方、ちょっと確かめてみると行動に変化が出る可能性、アリです。

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