天報星(てんぽうせい)の運勢と特徴

さて、ここからは運勢に関わる星の説明をしていきましょう。

算命学の星の算出法

天報星(てんぽうせい)は、従星(じゅうせい)と呼ばれる、運勢を表す星のひとつです。

人の一生に例えると、ちょうど母親の胎内で来るべき時を待つ胎児のような星が、天報星です。

天報星の大きな特徴は、人生の波が大きくなる→変転・変化が非常に多くなるというところです。

天報星は無意識の星にあたり、この星を持つ人は自分の意思や存在を意識しない、自然体の人となる傾向があります。

それがときに、周囲での出来事に巻き込まれる要因となることもありますが、それでも「意識しない」という気持ちを大切にしたほうが良い星です。

天報星を持つ人は、多芸多才すぎて色々なことにチャレンジしたくなります。

もともと変転や変化に強い星なのですが、星のパワーが「3点」と比較的弱いため、肉体的な負担に強いほうではありません。

(※ 従星の点数は1~12点までがあり、1点が最弱、12点が最強ということになります)

天報星を持つ人は、目標を一つに絞って活動したほうが結果的に成功しやすい星なのです。

色々なことに挑戦すること自体は悪くはありませんが、中途挫折でせっかくの才能を台無しにしてしまわないよう、ご自信の可能性を大切にしていってくださいね。

性格は、気まぐれで変わりやすいのですが、無意識の星であるだけに、本人にそのような自覚がないことが多いです。

また、この星を持つ人は、若年期には運勢が定まりにくいという特徴もあります。

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