石門星(せきもんせい)は策略家

石門星(せきもんせい)という、木性の陰の質を持つ星は、集団を守ることに長けた星です。

算命学の星の算出法

集団を守るということは、個人で守るということの対極にあたります。

仲間と一致団結して行動していくためには、したたかな面が必要とされることが多々あります。

石門星を持つ人は、そうした仲間たちの意見の調整役となることができる星です。

仲間と協力していくにはどのような行動をとったらよいのかということを心得ているので、状況の清濁を合わせて飲み込むことができるのです。

石門星を持つ人は宗教性・政治性を持っていて、それが仲間との共通の志となることから、協調性が出てきます。

根回し・手回しが非常に巧みで、表面化で物事を進めていくことのできるポーカーフェイスな一面があるのも、石門星を持つ人の特徴です。

しかし、それが人から見るとまるで嘘をついているかのように目に留まることも少なくありません。

本人は個人の悪意でしていることではないのですが、冷静な理性が人から冷たく思われてしまうこともあるのです。

本来は非常に仲間おもいで、愛情も持ち合わせた星なので、策略家な一面が強く出てしまっているときには、ちょっと注意して周囲を見渡すようにしてみましょう。

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