癸亥(みずのとい)生まれの人の性格

癸亥は、水性の陽干である「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は60番、この干支も干・支ともに同じ性質⇒水性(陰性)が合わさって出来ている干支です。

冬に降る雨のような、静かで落ち着いた人です。

癸亥の人は非常に忍耐強い努力家です。

平凡な人生を好んで歩んでいきますが、どちらかというと人生の裏方を歩んでいくような、裏方で生きていくようなものとなりやすい運勢を持っています。

そのため、逆に表舞台に立つような、企業でエリートとして第一線で活躍するというようなことには向いていません。

主役になろうとすると運勢を落としてしまう可能性をもつ、変わった干支であるといえます。

空から降ってくる雨は、自分がどこに落ちるかを選ぶことが出来ません。

ですが、降った先々でたくさんの生命の役に立つことになります。

そうしたことから、環境に適応する能力は他の干支と比べても高いほうでしょう。

癸亥の人は、他人に腹のうちをみせようとしない傾向があります。

本当に考えているその人個人の感情が人から察せられにくいのです。

ですので、肝心なときに「どうしたいの」ということを引き出すことが出来ない⇒事なかれ主義のように見られることもあります(もちろん個人差はあります)。

女性は、純粋で極端なほどにお人よしであるというところがあります。

男性は人脈の広さは一級でも、本当に自分の懐に人を入れるということはないでしょう。

というよりも、出来ないというか、それが本人にとっては自然な姿なのです。

しかし、精神的な愛情はとっても豊かなので、時に人の目のウロコを落とさせるほどの感性を垣間見せることもあります。

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