乙巳(きのとみ)生まれの人の性格

乙巳は、木性の陰干である「乙(きのと)」と、夏の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は42番、夏の季節に生い茂る草花のイメージです。

生命力に溢れ、キラキラしていて、夏の道端を美しく華やかにしてくれる存在ですが、内面は孤独です。

心が定まりにくい(それが本人の個性を磨くエッセンスにもなります)、風に吹かれるがごとく、いつもユラユラと不安定な精神を漂わせながら生きています。

そのため、若い頃から反骨精神が強く、多少勝気な性質をしているということが多いですが、これは本人の運勢にとって必要な要素です。

逆に過保護に、優し過ぎる性格に育つとよくないという干支であり、また、早くから自立したほうが自分の運勢を稼動させやすくなります。

見た目の華やかさからはうかがい知ることの出来ない、力強い精神を持っている干支であるといえます。

そのため、第一印象がよくて近づいてみると、思っていたような人とは違っていた、と思われることも多いでしょう。

しかし、それが乙巳の人の個性なのですね。

一見おしとやかに見えても、実は内面に強い芯を持っていたり・・・。

そんなギャップに驚きつつも、そのまま乙巳の人に惹かれてしまうのが不思議なところ。

乙巳の人はこのように独特な感性を兼ね備えているため、場合によっては芸術世界で成功することも可能でしょう。

また、乙巳の人にはとにかく「華」があります。

そのため、他の干支と比べても異性関係が多くなる傾向、または、俗にいう「不倫関係」へと陥りやすい、情熱的な干支であるといわれているのです。

とはいえ、いくつになってもモテるというのは、乙巳の人がそれだけ魅力的であるという証拠なんですよね。

個性的な乙巳の人は、海外で活躍するという運勢を持っていますので、海外旅行をしたりして世界観を広げていくというのも有意義だと思いますよ。

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