丁亥(ひのとい)生まれの人の性格

丁亥は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、水性の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が合体して成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は24番、冬の水性である亥の上に灯る炎です。

これだけでも不思議な感じがしますね。

夜の暗い湖を静かに照らす月のようなイメージです。

周囲が暗いときに才能が発揮される、不思議な干支です。

丁亥生まれの人の多くは特殊な感受性を持っていて、この生まれの人は六十花甲子の中でも最上級な霊感を携えているといわれています。

それもその霊感は特殊な状況下で発達しやすく、特に家庭がうまくいっていなかったり、仕事がうまくいっていなかったりという不安定な時期に活性化されるようです。

しかし、安定した状況ではそのような性質は現れにくいので、社会に出てからしばらく自分の感応力に気がつかなかった、という人もいるはずです。

感受性はもともと強いので、周りから干渉されることについてはあまり好みません。

一人で好きに考えて、好きに行動したいというタイプ。

丁亥の生まれの人のそばにいれば、そのカリスマ性が少しずつ感じられるはずです。

協調性はあるので、どんな人とでも普通に人間関係を形成することは出来ます。

独創性の強い干支ですから、特に若い頃には精神的な試練を経験することもあります。

しかし、感受性の強い人は特に、そういった壁を打ち破っていくことで新たな自分を確立していくことが出来ますので、丁亥の人の試練は成長する際に必要な要素でもあるのです。

気持ちが暗くなってしまった人を笑わせるのも上手。

それはこの人の感受性が相手に対して高い共感を生み、自然によりそって慰めることが出来るからなのです。

「孤独な社交家」

自分の本当の心の中は誰にも見せずに、多くの人々の支持を得ていくのが丁亥生まれの人なのです。

カリスマ性はかなり高いでしょう。

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