「占いの話」カテゴリーアーカイブ

牽牛星(けんぎゅうせい)は名誉の星

牽牛星(けんぎゅうせい)を持つ人は、名誉運に恵まれています。

算命学の星の算出法

人というのは、名声を意識して行動するとうまくいかないことが多いのですが、牽牛星を宿命に持つ人は、名声を得るにはどのような行動をとればいいのか、どのような選択が正しいのかということを無意識のうちに心得ているのです。

そうした特長は、必然的に牽牛星の人を社会貢献へと向かわせます。

そのため、自然と社会的・政治的な活動をすることが多くなる牽牛星の人ですが、そうした行動の積み重ねがゆっくりとその人の足元を固めていくことになります。 続きを読む 牽牛星(けんぎゅうせい)は名誉の星

牽牛星(けんぎゅうせい)は潔癖症?

牽牛星(けんぎゅうせい)は、真面目で実直な星です。

算命学の星の算出法

女性がこの星を持てば、夫に尽くす良き妻になることは間違いありません。

しかし、そうした性質ゆえに、肩の力を抜くのがちょっと苦手です。

真面目に追求しだしたら、とことん気になってしまうのが牽牛星の人。

目指したことに対しては、潔癖なまでに結果を出そうとします。 続きを読む 牽牛星(けんぎゅうせい)は潔癖症?

牽牛星(けんぎゅうせい)は駆け引き上手

牽牛星(けんぎゅうせい)は、金性の陽の星である車騎星(しゃきせい)とは少し違い、同じ金性でも陰の質を持った星です。

算命学の星の算出法

陰の質を持つ星というのは、男女問わず、どこか女性的な柔らかさを持っている傾向が強いです。

ちなみに、陽の星はどこか男性的な、さっぱりとした気質を持っています。

陽の質の星を宿命内に多く持てば、例えそれが女性であったとしても男性的なさっぱりとした気質が自然とにじみ出るようになります。 続きを読む 牽牛星(けんぎゅうせい)は駆け引き上手

龍高星(りゅうこうせい)の特徴

龍高星(りゅうこうせい)とは、水性の陽の質を持つ星です。

算命学の星の算出法

水性の星は、陰陽ともに「習得本能(しゅとくほんのう)」の星になります。

習得本能とは、その通り「物事を習得する力=知識を吸収する意欲」のことをさします。

その中でも、陽の質を持つ龍高星の人は、これまでの既定概念を常に打ち破りながら新たな知識を習得していく力を持っています。 続きを読む 龍高星(りゅうこうせい)の特徴

龍高星(りゅうこうせい)は改革の星

龍高星(りゅうこうせい)は、これまで当たり前とされてきたさまざまな常識を打ち破っていく人です。

算命学の星の算出法

そのことによって時に周囲から浮いてしまうようなこともありますが、本人は枠にはめられるのを嫌うので、目立つことに関してはあまり気にしないでしょう。

むしろ、周囲の目を引くくらいの個性を持ちたい、と思うようなところもあるのが龍高星です。

龍高星は、不満の多い環境をどうにかいい方向へと持っていこうとする星。 続きを読む 龍高星(りゅうこうせい)は改革の星

龍高星(りゅうこうせい)は海外に縁アリ

龍高星(りゅうこうせい)は、放浪と改革の星。

算命学の星の算出法

新しい経験を積み重ね、その体験の中から知恵を得る星です。

古くから受け継がれてきた慣習や常識を、龍高星は結果的にオリジナルな知識に変換し、吸収していきます。

龍高星は、あらゆる意味において、束縛されることを嫌います。

常識を常に念頭において活動しなくてはならないときや、集団と足並みを合わせて生活しなくてはならないときなどは、人一倍肩身の狭さを感じるのではないでしょうか? 続きを読む 龍高星(りゅうこうせい)は海外に縁アリ

龍高星(りゅうこうせい)は好奇心の星

龍高星(りゅうこうせい)という、水性の陽の質を持つ星は、常に新たな発見を求めているような星です。

算命学の星の算出法

それは、まるで好奇心の塊のような、いつも目をキラキラさせているようなイメージです。

小学生くらいの年代の男の子みたいな印象ですね。

時代は目に見えずとも確実に姿を変えていきますが、ちょっと昔の子供たちは、現代の大人びた子供たちよりちょっとだけ無邪気でした。 続きを読む 龍高星(りゅうこうせい)は好奇心の星

玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴

玉堂星(ぎょくどうせい)とは、水性の陰の質を持つ星です。

算命学の星の算出法

同じ水性の陽の星である龍高星(りゅうこうせい)が、体験から知恵を産み出していくのに対して、玉堂星は古くから受け継がれてきた伝統の中に知恵を見出だしていきます。

玉堂星を持つ人は、先人の教えやしきたりに心を惹かれることが多いはずです。

龍高星が、自己の体験から編み出す知識なら、玉堂星は慣習から学ぶ、知識の純粋な習得です。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴

玉堂星(ぎょくどうせい)は記憶力の星

玉堂星(ぎょくどうせい)という、水性の陰の星は、古くから守られてきた伝統から学びを得る星です。

算命学の星の算出法

龍高星(りゅうこうせい)の型破りな個性とは違い、玉堂星は常識からはみ出ることを嫌います。

優等生なイメージを抱かせる玉堂星の人は、知識の吸収能力に非常に長けています。

また、興味のあることに関して得た知識は、そう簡単には忘れません。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は記憶力の星

玉堂星(ぎょくどうせい)は母性の星

玉堂星(ぎょくどうせい)は、常識的で穏やかな気質の星です。

算命学の星の算出法

玉堂星は、本質的に母性を兼ね備えている星です。

この星を持っている人は、実の母親との縁が深い傾向にあるのですが、自分の中にもその親と同じような、深い深い愛情が流れているのです。

自分に気がついてほしい、愛されたいがゆえに愛情深くなる禄存星(ろくぞんせい)や司禄星(しろくせい)とは違い、玉堂星の愛情は見返りのないものであることが多いです。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は母性の星

玉堂星(ぎょくどうせい)は教育の星

玉堂星(ぎょくどうせい)は、知識の習得能力に優れた星です。

算命学の星の算出法

既存の知恵をそのまま吸収し、知識の泉へと浸透させていきます。

また、玉堂星は母性の星でもあります。

自分が得た知識を、次の世代へと継承していく。

それも玉堂星の一つの使命であり、天命ともなります。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は教育の星

天報星(てんぽうせい)の運勢と特徴

さて、ここからは運勢に関わる星の説明をしていきましょう。

算命学の星の算出法

天報星(てんぽうせい)は、従星(じゅうせい)と呼ばれる、運勢を表す星のひとつです。

人の一生に例えると、ちょうど母親の胎内で来るべき時を待つ胎児のような星が、天報星です。

天報星の大きな特徴は、人生の波が大きくなる→変転・変化が非常に多くなるというところです。

天報星は無意識の星にあたり、この星を持つ人は自分の意思や存在を意識しない、自然体の人となる傾向があります。 続きを読む 天報星(てんぽうせい)の運勢と特徴