「占いの話」カテゴリーアーカイブ

庚申(かのえさる)生まれの人の性格

庚申は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、秋の十二支である「申(さる)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は57番、これも、干・支ともに金性(陽性)で成立している干支ですね。

庚申という干支も、非常に力強い干支です。

庚申という干支は、古くから「戦いの神」「村の守り神」として崇められるような存在です。

しかし、そんな力強いイメージとは裏腹に、本人の性格は実に可愛らしいものだったりするんですよね。 続きを読む 庚申(かのえさる)生まれの人の性格

辛酉(かのととり)生まれの人の性格

辛酉は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は58番、ここのところ干と支が同様の質となる干支を紹介していますが、辛酉もまたそれに当てはまります。

酉も金性の質なので、金性(陰性)の重なりですね。

純正の金、まさにこの言葉がぴったりな干支です。

「辛」はもともと品とプライドの十干なのですが、他の「辛」の干支の中でも辛酉は特にプライドが強い干支です。 続きを読む 辛酉(かのととり)生まれの人の性格

壬戌(みずのえいぬ)生まれの人の性格

壬戌は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、秋の十二支である「戌(いぬ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は59番、秋の森の中の湖のようなイメージです。

この日に生まれた人は、だいたい家柄が古いという人が多く、家系の影響を強く受けて生まれてくることになります。

会う人を和ませるような雰囲気を持っていますが、この人の雰囲気は若いときよりも年を重ねてからの方がより一層味のあるものになります。

この干支は古くから「中国の海」というように呼ばれ、苦労することで成功するという風に言い伝えられています。 続きを読む 壬戌(みずのえいぬ)生まれの人の性格

癸亥(みずのとい)生まれの人の性格

癸亥は、水性の陽干である「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は60番、この干支も干・支ともに同じ性質⇒水性(陰性)が合わさって出来ている干支です。

冬に降る雨のような、静かで落ち着いた人です。

癸亥の人は非常に忍耐強い努力家です。

平凡な人生を好んで歩んでいきますが、どちらかというと人生の裏方を歩んでいくような、裏方で生きていくようなものとなりやすい運勢を持っています。 続きを読む 癸亥(みずのとい)生まれの人の性格

一白水星(いっぱくすいせい)の人の性格

一白水星(いっぱくすいせい)は、九星気学(きゅうせいきがく)では一番最初の星にあたります。

生まれた年の九星を調べる

「水」の質を持ち合わせているのは一白水星だけであり、水は全ての生命の源となります。

また、水には特定の形がないため、様々な器に収まることのできる器用さを持ち合わせているといってもよいでしょう。

一白水星の生まれの人は、穏やかな性格と深い愛情で全ての人を包もうとする器の大きな人です。

愛情深いために少なからず寂しがり屋で、人の痛みもわかる人なので基本的に人から好かれやすい人です。 続きを読む 一白水星(いっぱくすいせい)の人の性格

一白水星と相性のいい九星

一白水星(いっぱくすいせい)の生まれの人と相性のいい星は、六白金星(ろくせきんせい)と七赤金星(しちせききんせい)です。

生まれた年の九星を調べる

なぜなら、一白水星の人は「水」の質、六白金星と七赤金星の人は「金」の質であるため、「金→生→水」という生じられる関係に当たるのです。

ですので、一白水星の人にとっては六白金星と七赤金星の人はありがたい存在となります。

何かとあなたをサポートしてくれることでしょう。

そしてそれとは別に、一白水星のあなたが相手を助ける関係もあります。 続きを読む 一白水星と相性のいい九星

一白水星の人は迷いが多い

九星気学(きゅうせいきがく)で一白水星(いっぱくすいせい)の人は、迷いが多く一人で思い悩む傾向があるとされています。

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自分に厳しいため、現状で満足することはあまりなく、常に変化を求めて流動します。

水は流れがとどまると徐々に濁っていくので、そうして動き回っているほうが一白水星の人の運が開かれやすいのです。

水は私たちにとってなくてはならない大きな恵みですが、絵の具を水の中に落とすと水がその色へと変化していくのと同じで、内面に様々な“色合い”が取り込まれやすいのです。

しかしそうした気苦労は、一白水星の人にとって決してムダにはなりません。 続きを読む 一白水星の人は迷いが多い

一白水星の人は捉われないことが大切

ちょっとだけ迷いの多い一白水星(いっぱくすいせい)の人ですが、他人に頼るということに人一倍抵抗があるため、ほおっておくと簡単に1年近くも迷い続けてしまうようなところがあります。

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頭がよくて、よく気がつく才能豊かな人なので、迷いや悩みに捉われ続けてしまうのは非常にもったいない事態ですし、一白水星の人の運勢を停滞させる原因ともなってしまいます。

ですので、一白水星に人は「最近悩みが多いなぁ」と感じるようなことがあれば、なるべく細かいことには執着しなうように心がけること。

大切なことはどうしても考えなくてはなりませんから、小さな問題を“手放す”ことから始めてみましょう。

水は一箇所に留まることで濁り始めます。 続きを読む 一白水星の人は捉われないことが大切

二黒土星(じごくどせい)の人の性格

一白水星の次が、二黒土星(じごくどせい)です。名前の通り、“土”の性質を持ち合わせるこの生まれの人は、果てしなく続く大地のようにどっしりとした雰囲気をかもし出している堅実派。

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真面目で地味なところもありますが、温和で正直な考え方をするので人から受け入れられやすいです。

しかしその反面、偏屈で自分勝手な思いを持っているようなところもあるため、時に人を見下したような口調が災いして周囲の反感を買うようなこともあるようです。

とはいえ、本人は至ってドライで、気持ちをのちに引きずりません。 続きを読む 二黒土星(じごくどせい)の人の性格

二黒土星と相性のいい九星

二黒土星(じごくどせい)の人と相性のいい星は、九紫火星(きゅうしかせい)です。

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九紫火星の人の“火”の性質が、二黒土星の人の“土”の性質を生じるのです(火─生→土)。

この関係はその通り、九紫火星の人が二黒土星の人を助けるといった力関係になりやすいのが特徴です。

逆に二黒土星の人が相手を助ける関係になるのは、六白金星(ろっぱくきんせい)七赤金星(しちせききんせい)の人です。

“土”は“金”の性質を生み出すため、この2つの星に生まれた人をサポートする関係になりやすいのですね。 続きを読む 二黒土星と相性のいい九星

二黒土星の人は協力し合うこと

二黒土星(じごくどせい)の人は、自力で奔走するよりも他人に頼りながら歩んでいくことで大きな成果にたどり着くという特徴を持っています。

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他人を利用するということでは決してないのですが、人のアドバイスに順応になることが開運につながるんですね。

外見・内面ともにユーモアがにじみ出ているような人なので、周囲の人を和ませるのは非常に得意であるといえるでしょう。

どちらかというと年下よりも年上の人と積極的に付き合っていくようなところがあるので、指導には恵まれやすいです。

しかし、強情な一面も持ち合わせているため、自分の意見に少しでも都合の悪い話には反発してしまいがちです。 続きを読む 二黒土星の人は協力し合うこと

二黒土星の人はとにかくさっぱりした人

二黒土星(じごくどせい)の人は、何かにつけ忘れっぽい人であるといえます。

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面倒臭いことは考えたくない、というさっぱりとした気質をしているため、大抵は時間と共に物事に対する執着心が薄れてきます。

その種類や価値にもよりますが、簡単に言えば「後がよければそれでよし!」という人です。

たとえ人とちょっとケンカをしたとしても、お互いに引きずらないのであればそれが一番という考えかたをするのです。

それこそ“面倒臭いことはキライ”という性質がそうした思想を生み出すのでしょうね。 続きを読む 二黒土星の人はとにかくさっぱりした人