「占いの話」カテゴリーアーカイブ

戊申(つちのえさる)生まれの人の性格

戊申は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、秋の十二支である「申(さる)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は45番、秋の山岳にある頑固な要塞のようなイメージ。

硬い、ということはなく、わりとソフトな雰囲気をまとっていて、安定した精神を持ち合わせている、頼りがいのある干支です。

また、強引で力強い感じも一切なく、戊申の人からは品の良ささえ感じられるほどです。

そして「戊」という、大きな山のような存在ですから、周囲の人の注目を集めやすいです。 続きを読む 戊申(つちのえさる)生まれの人の性格

己酉(つちのととり)生まれの人の性格

己酉は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は46番、秋の、たくさんの石ころが転がる田園といった感じです。

秋の肥沃な田園は、次の春に向けてそのまま栄養を保持していきます。

ということで、己酉の人は様々な才能を蓄えているということになります。

そしてその多くの才能を駆使して、自分の力を中心に人生を切り開いていくという開拓派です。 続きを読む 己酉(つちのととり)生まれの人の性格

庚戌(かのえいぬ)生まれの人の性格

庚戌は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、秋の終わりの干支である「戌(いぬ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は47番、「戌」は収穫の終わった後の秋の時期を指します。

秋の鋼鉄、戦争の中心である将軍のような干支です。

鋼の質は激しい気性へとつながるのですが、庚戌の人はそれが「頑固さ」へとつながることになります。

責任感が強く、真面目な人が多い庚戌の人。 続きを読む 庚戌(かのえいぬ)生まれの人の性格

辛亥(かのとい)生まれの人の性格

辛亥は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は48番、「亥」は水性の十二支なので、水の中の宝石、水に洗われる宝石といったようなイメージです。

神聖なイメージですね。

感受性が強く、それに金性の陰の特質である「プライド」が手伝って、好き嫌いの激しくなってしまう人も中にはいます。

生きていく中で確実に人を見抜く力が備わっていくので、「どの人が見方になるのか」ということもすぐにわかってしまうようになるでしょう。 続きを読む 辛亥(かのとい)生まれの人の性格

壬子(みずのえね)生まれの人の性格

壬子は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、冬の十二支である「子(ね)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は49番、「壬」は海のような水性、そして「子」もまた然り、です。

十干と十二支がどちらも「大きな水」の性質であり、季節は真冬です。

まさに、真冬の大海ですね。

全てを飲み込むほどの勢いを持っている人です。 続きを読む 壬子(みずのえね)生まれの人の性格

癸丑(みずのとうし)生まれの人の性格

癸丑は、水性の陰干である「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「丑(うし)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は50番、「丑」は春の要素を含んだ土性の十二支ですから、その上に雨(癸)が降り注いでいるといったようなイメージですね。

春を目前に降る雨に、土壌が凍っているという様子です。

癸丑の人も頑固者ですが、これは自己主張をするといったような前進性の頑固さではなく、守りの頑固さとなります。

組織を守る、家庭を守る、自己を守る。 続きを読む 癸丑(みずのとうし)生まれの人の性格

甲寅(きのえとら)生まれの人の性格

甲寅は、木性の陽干である「甲(きのえ)」と、春の十二支である「寅(とら)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は51番、寅は春の樹木にあたる十二支で、大きな木が二つ揃う形となります。

このことから、この干支の廻る日に生まれた人は、力強い生命力を持つ、活力のある人となります。

また、「寅」は春の始まり⇒生命の始まりを意味しますので、明るく開放的な質を持ち合わせているのですが、同じ性質(この場合は木性)が揃うということは、その人の頑固な性質がより助長されることとなります。

ですので、内面には明るい希望を見つめつつも、周囲には譲れない頑固な意思も持ち合わせていることになります。 続きを読む 甲寅(きのえとら)生まれの人の性格

乙卯(きのとう)生まれの人の性格

乙卯は、木性の陰干である「乙(きのと)」と、春の十二支である「卯(う)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は52番、この干支も甲寅と同様、同じ木性の「陰」の質が揃うこととなります。

乙卯の人の頑固さは、個人の品格やプライドという形で内面に反映されます。

春の草花が生き生きと群れているような、希望に満ちた明るさを持っています(ちなみに明るい・暗いは良し悪しで判断することはできません)。

草花は、土さえあれば様々なところで咲くことが出来ます。 続きを読む 乙卯(きのとう)生まれの人の性格

丙辰(ひのえたつ)生まれの人の性格

丙辰は、火性の陽干である「丙(ひのえ)」と、春の十二支である「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は53番、春の太陽が輝く空を、美しい龍が舞っているというようなイメージです。

「丙」を持つ人は、天に最も近い性質を持ち合わせているのですが、それに架空の動物である「辰」が合体しているのですから、カリスマ性といいましょうか?

ちょっと変わった視点を持っているのが、丙辰の人です。

優しい心を持ち、性格も明るいですが、冷静な視点も持っているため情に流されるようなことはほとんどありません。 続きを読む 丙辰(ひのえたつ)生まれの人の性格

丁巳(ひのとみ)生まれの人の性格

丁巳は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、夏の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は54番、夏に燃える祭壇の炎です。

一見大人しくクールなタイプに見えますが、この生まれの人は強烈なバイタリティーを内に秘めています。

丙午が、干・支ともに火性(陽性)で成り立っているのと同じで、丁巳もどちらも火性(陰性)です。

筋が通らないことには縦に首を振らない、気品高い孤高の人であり、同時に庶民受けする人懐っこさも持ち合わせているというような、不思議な人です。 続きを読む 丁巳(ひのとみ)生まれの人の性格

戊午(つちのえうま)生まれの人の性格

戊午は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、夏の十二支である「午(うま)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は55番、夏の山のようなイメージの人です。

多くの生命を自由に繁栄させてあげている姿から、人に対しては寛容です。

また、夏の山はどこを見ても美しいですよね?

緑は生い茂り、樹木はその枝葉を最大限に伸ばしてそびえ立ち、傍ではキラキラとした小川が流れている。 続きを読む 戊午(つちのえうま)生まれの人の性格

己未(つちのとひつじ)生まれの人の性格

己未は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、夏の十二支である「未(ひつじ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は56番、これも干・支ともに土性(陰性)で成り立っている干支ですね。

「未」は夏の土性の十二支で、このことから己未は「砂漠の砂」や「広い田畑」のようなイメージとなります。

頑固な一面も持っていますが、それに人情が勝るので、人のために動くことが好きな人。

仲間意識も強いですから、人を世話しようという気持ちは常に持っているでしょう。 続きを読む 己未(つちのとひつじ)生まれの人の性格