「占いの話」カテゴリーアーカイブ

丙申(ひのえさる)生まれの人の性格

丙申は、火性の陽干である「丙(ひのえ)」と、秋の十二支「申(さる)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は33番、太陽のような大きな炎である「丙」と「申」という金性の干支が合わさると、秋の美しい太陽や夕日というイメージになります。

人々を照らす太陽は多くの人々に活力と感動を与えます。

個性的なセンスの持ち主であり、無から有を生み出す才能を秘めています。

太陽は天上のはるか向こうに存在し、私たち地上の生物には触ることの出来ないバイオリズムで宇宙を周っています。 続きを読む 丙申(ひのえさる)生まれの人の性格

丁酉(ひのととり)生まれの人の性格

丁酉は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が組み合わさって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は34番、薄明かりである「丁」と「酉」という金性の質を持つこの干支は、秋のお月様、まさに仲秋の名月のようなイメージを持つ人です。

秋のお月様は、人々の夜にとって欠かすことの出来ない美しい存在であるといえます。

ですので、丁酉の人は望まずとも美しい容姿を兼ね備えるようになることが多いです。

揺らめく炎のような繊細な感性を持ちつつも、いざという時には周囲が驚くほどの度胸を見せます。 続きを読む 丁酉(ひのととり)生まれの人の性格

戊戌(つちのえいぬ)生まれの人の性格

戊戌は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、秋の終わりの干支である「戌(いぬ)」が組み合わさって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は35番、「戊」という十干と、「戌」という十二支は、どちらも土性の質です。

もともと「戊」という干は、大きな山のことを表します。

秋の山、実りの季節を超え、これから冬を迎えようとしている大山です。

そのせいか、戊戌の人は守りの意識が強く、忍耐力があります。 続きを読む 戊戌(つちのえいぬ)生まれの人の性格

己亥(つちのとい)生まれの人の性格

己亥は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのしいを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は36番、「己」は田園や大地を表します。

「亥」は冬の水性、ということで、己亥は一言で言うと「湿地帯」のようなイメージとなります。

湿地帯には、不安定な土壌です。

ですので、己亥の人の感情にはどこか不安定な要素が見られます。 続きを読む 己亥(つちのとい)生まれの人の性格

庚子(かのえね)生まれの人の性格

庚子は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、冬の十二支である「子(ね)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は37番、「庚」は刀のような大きな金属で、その下にある「子」は雨のような水質となります。

算命学において、水性は金性を助ける働きをしますが、それが行き過ぎると金が錆びる要因へとつながってしまうこともあります。

そうなると、まさに「水浸しの刀」のような状態となってしまいますね。 続きを読む 庚子(かのえね)生まれの人の性格

辛丑(かのとうし)生まれの人の性格

辛丑は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、冬の干支である「丑(うし)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は38番、「丑」は冬の十二支でありながらも、春の要素も含んでいます。

というのも、「丑」は冬と春の架け橋となる十二支とされているから。

春を目前に控えた大地には、目立たぬ忍耐力があります。

雪の下でマイペースにやり過ごす・・・辛丑の人は、その土壌に包まれた宝石とされます。 続きを読む 辛丑(かのとうし)生まれの人の性格

壬寅(みずのえとら)生まれの人の性格

壬寅は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、春の十二支である「寅(とら)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は39番、透き通るような春の海、雪解け水を表します。

本来「壬」の水性は、大きな水⇒大海を意味します。

ですので、どのようなものでも取り込んで、飲み込んでしまう海のような「壬」の人は、時に何を考えているのかわからないような、ミステリアスな雰囲気を漂わせることがあります。

しかしこれは本人が意図してそうなるというものではなく、自分の心(海)で理解しようとしていることからくるようです。 続きを読む 壬寅(みずのえとら)生まれの人の性格

癸卯(みずのとう)生まれの人の性格

癸卯は、水性の陰干である「癸(みずのと)」と、春の十二支である「卯(う)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は40番、「壬」が大海であるのに対し、「癸」は雨のような水のことを指します。

「癸」が「卯」の木性を育てるようなカタチ。

このことから、癸卯もまた、人を育てる才能が秀でている干支であるといえます。

几帳面で人のよい性格が、組織の中で生きるという人です。 続きを読む 癸卯(みずのとう)生まれの人の性格

甲辰(きのえたつ)生まれの人の性格

甲辰は、木性の陽干である「甲(きのえ)」と、春の十二支である「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は41番、「辰」は春の土性の質なので、その恵まれた土壌の上に樹木がそびえ立っているというようなイメージです。

生まれ持っている素質が恵まれているため、他人の手を借りずともしっかりと生きていくことが出来るという、力強い干支です。

そしてこの要素が、他の視点から見たとき、他人から学ぶということがあまり上手ではない⇒それが本人の自然体であるという特徴へとつながります。

生きていく中で自然と自分の中に湧き出てくる理念を元に人生を切り開いていくのですが、若い頃はそれがうまく通らないということも多く、苦労性になることもあるようです。 続きを読む 甲辰(きのえたつ)生まれの人の性格

乙巳(きのとみ)生まれの人の性格

乙巳は、木性の陰干である「乙(きのと)」と、夏の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は42番、夏の季節に生い茂る草花のイメージです。

生命力に溢れ、キラキラしていて、夏の道端を美しく華やかにしてくれる存在ですが、内面は孤独です。

心が定まりにくい(それが本人の個性を磨くエッセンスにもなります)、風に吹かれるがごとく、いつもユラユラと不安定な精神を漂わせながら生きています。

そのため、若い頃から反骨精神が強く、多少勝気な性質をしているということが多いですが、これは本人の運勢にとって必要な要素です。 続きを読む 乙巳(きのとみ)生まれの人の性格

丙午(ひのえうま)生まれの人の性格

丙午は、火性の陽干である「丙(ひのえ)」と、真夏の干支である「午(うま)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は43番、「午」は「丙」と同じ性質の、火性の十二支でもあります。

真夏の太陽。灼熱の炎のような人。

皆さんも、「丙午」という干支に関する迷信はご存知であると思います。

丙午の年の出生率は、例年に比べて非常に低くなるのです。 続きを読む 丙午(ひのえうま)生まれの人の性格

丁未(ひのとひつじ)生まれの人の性格

丁未は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、夏の十二支である「未(ひつじ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は44番、「未」という十二支は土性の性質となります。

ということで、丁未の生まれの人は「砂漠の月」のようなイメージとなります。

夏の名残のような、いつまでも続くように感じられつつも、同時に秋の存在を知らしめる炎の質ですね。

穏やかな性格をしており、本質的に「無理をしてでも頑張る」というタイプではありません。 続きを読む 丁未(ひのとひつじ)生まれの人の性格