壬申は、水性の陽干「壬(みずのえ)」と、「申(さる)」という十二支が一つになって成立している干支です。
干支番号は9番、壬は、大きな海を表します。
申は金性の十二支であり、秋の季節を表します。
秋の大海、キレイに澄んで人々を魅了します。
冷たい感じの知性的・理性的な美形が多いのが壬申生まれの人の特徴です。 続きを読む 壬申(みずのえさる)生まれの人の性格
壬申は、水性の陽干「壬(みずのえ)」と、「申(さる)」という十二支が一つになって成立している干支です。
干支番号は9番、壬は、大きな海を表します。
申は金性の十二支であり、秋の季節を表します。
秋の大海、キレイに澄んで人々を魅了します。
冷たい感じの知性的・理性的な美形が多いのが壬申生まれの人の特徴です。 続きを読む 壬申(みずのえさる)生まれの人の性格
癸酉は、水性の陽干「癸(みずのと)」と「酉(とり)」という十二支が合わさって成立している干支です。
干支番号は10番、壬が「海」であるのに対して、癸は「雨」を表します。
恵みの雨、私たちに必要不可欠である飲料水にもなるし、乾いた畑にも実りをもたらす貴重な水分。
生きる者全ての成長に欠かせないのが、癸のような水性となります。
その下で癸を支える「酉」は、秋の金性の十二支。 続きを読む 癸酉(みずのととり)生まれの人の性格
甲戌は、木性の陽干「甲(きのえ)」と、「戌(いぬ)」という十二支が合わさって成立している干支です。
干支番号は11番、甲は樹木で、戌は秋と冬の架け橋となる土性の干支です。
この干支を説明するに当たって、まず先に説明しておくべきことがあります。
この「甲戌」という干支と、次に出てくる「乙亥」という二つの干支は、算命学の六十花甲子において、「日座中殺」と呼ばれる特殊な干支にあたります。
通常、十干は「甲、乙、丙・・・」と続いて「・・・壬、癸」まできて一回りします。 続きを読む 甲戌(きのえいぬ)生まれの人の性格
乙亥は、「乙(きのと)」という木性の陽干と、「亥(い)※いのししを指します」が合わさって出来ている干支です。
干支番号は12番、甲戌と同様「日座中殺」と呼ばれる特殊な干支です。
日座中殺に関しては甲戌の項でも軽く説明しましたが、悪い意味合いを持つものではありません。
ただ、平均的な生き方をするのが難しい、人並みにあわせた家庭を持つのが難しいといったような、「不完全さ」をもつ干支です。
しかし、これはあなたの可能性を潰してしまうような特性ではありません。
特に恋愛や結婚ですが、人と人との相性というのは、星の数よりも多く存在します。 続きを読む 乙亥(きのとい)生まれの人の性格
丙子は、火性の陽干「丙(ひのえ)」と「子(ね)」という十二支が組み合わさって成立している干支です。
干支番号は13番、真冬の海の上に輝く太陽をイメージしてみてください。
太陽は暖かい恵みを地上へと送ってくれるのに、その下は凍りついた海です。
アンバランスですよね?
その性質が、丙子生まれの人の性格に相反する二つの性格を生み出します。 続きを読む 丙子(ひのえね)生まれの人の性格
丁丑は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、その下に冬の十二支「丑(うし)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は14番、丑は冬の大地を意味するので、丁の火性はその上に存在する小さな火となります。
冬の湿った土壌で燃える、小さな焚き火のようなイメージですね。
もともと「丁」の干を持つ人は芸術性が強く、レベルの高いセンスの持ち主であることが多いです。
内面を多く語らないため、周りから見ると何を考えているのかわかりにくいのですが、しかしそれとは反対に本人にそんな意識は全くなく、どんな人とでも分け隔てなく接していきます。 続きを読む 丁丑(ひのとうし)生まれの人の性格
戊寅は、金性の陽干である「戊(つちのえ)」と、春の十二支「寅(とら)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は15番、まだ雪が残る春の山が、冬から目を覚ますのを目前に控えた木々を支えているような、ひたむきでどっしりとした安定感のあるイメージを持つ人です。
戊寅の生まれの人は、非常に純粋で真っ直ぐなその性質が、多くの人から好かれます。
素直な性格をしていて、コミュニケーション能力が高い、実に社交的な人です。
更には活動的であり、精神的にタフな人が多いのもこの干支の持つ特徴です。 続きを読む 戊寅(つちのえとら)生まれの人の性格
己卯は、土性の陰干「己(つちのと)」と春の十二支「卯(う)」が組み合わさって成立する干支です。
干支番号は16番、春の田園のイメージを持つ己卯の生まれの人は、初代運的な要素を持ち合わせています。
それは何故かというと、春の田園というのはこれから種まきが行われるという、まさに「これから新たに始まる状態」であるからです。
己卯の人は、新しいことを始めるのが得意であり、使命でもあります。
本来田んぼというのは、人の手や気候の変化の力でしか地形を変えることが出来ません。 続きを読む 己卯(つちのとう)生まれの人の性格
庚辰は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、春の十二支「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は17番、辰は春の十二支であるのと同時に、土性の十二支でもあります。
春の山で採取された金属です。
採れたてなので、まだまだ原石に近い状態ですが、磨かれれば磨かれるほどに、非常に影響力の強い人物へと変化を遂げていきます。
勢いのある人なので、人によっては敵を作りやすかったり、周りから反感を買ってしまうようなこともあるでしょう。 続きを読む 庚辰(かのえたつ)生まれの人の性格
辛巳は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、火性の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は18番、光に照らされて美しく輝く宝石であり、貴金属は私たちの身近な宝物です。
辛巳生まれの人は、直観力のある、精神性の強い人が多いです。
発想力も豊かで、それがファッションセンスなどにも大いに影響します。
辛を持つ人は、気品溢れる存在であることが多く、雰囲気が華やかです。 続きを読む 辛巳(かのとみ)生まれの人の性格
壬午は、水性の陽干「壬(みずのえ)」と、火性の十二支「午(うま)」が一つに組み合わさって成立する干支です。
干支番号は19番、冬の十干である壬と、夏の十二支である午の合体です。
真夏の太陽の下の大きな海。
上記の二つの大きな要素が一つの器に入ることになるので、喜怒哀楽の激しさも出るようになりますし、気分屋のように思われることもあるでしょう。
物事に熱中するスピードも早いですが、冷めたときの潔さもこれがまた見事なまでです。 続きを読む 壬午(みずのえうま)生まれの人の性格
癸未は、水性の陰干である「癸(みずのと)」と、土性の十二支である「未(ひつじ)」が融合して成立している干支です。
干支番号は20番、未は夏の十二支でもありますから、その上に小規模な水分が合体するわけです。
夏の乾いた大地に降る雨ですね。
陰干である癸は女性的な質を持つ水性となります。
ですので、水分を欲する植物たちにとっては、まさに母親の存在のような栄養となります。 続きを読む 癸未(みずのとひつじ)生まれの人の性格