七赤金星(しちせききんせい)の人は、華やかな外見と巧みなおしゃべりでたくさんの人を魅了します。
夜の蝶のような、艶やかな雰囲気を持っている人です。
では、七赤金星の人はどうしてそんなにも派手で明るいのでしょう?
それは、七赤金星の人が実は寂しがり屋であるためです。
七赤金星の人は、おしゃべり好きで煌びやかなように見えますが、それは内面に広がる深い孤独を隠すための態度でもあるのです。
人と共有しても決して消えることのない、深い深い孤独。
それは時に芸術性の才能として開花することもありますし、その闇が深いからこそ人の痛みに共感することができるのです。
そのため、七赤金星の人はたくさんの仲間とわいわい楽しむのが何よりも好きです。
しかしこれがまた変わっているのですが、そのわりに七赤金星の人は普段の生活で人の中に群れていくのを嫌うという傾向があります。
心の孤独が、人との間に大きな溝となって横たわっているのでしょうね。
そのことから、日常生活では人との間に一定の距離を保とうとするようなところがあります。
しかし、一度日常を離れてみんなと羽を伸ばせるような場所では水を得た魚のようになりますので、そうしたところにギャップを感じることもあるかもしれません。