六白金星は、ご存知の通り“金”の質を与えられた星です。
金は土の中、大地から発見されますよね?
大地の中から生まれるということで、土性の質を持つ人とは相性がよいです。
二黒土星(じごくどせい)と五黄土星(ごおうどせい)、そして八白金星(はっぱくきんせい)ですね。
いつもワイワイ、気を遣わずに楽しい関係を築くことができるはずです。
そしてそれとは逆に、あなたが相手を生じるような関係になるのは、一白水星(いっぱくすいせい)の人です。
迷いやすい相手の人に、的確なアドバイスをすることができるでしょう。
そして、同じ質なのは七赤金星(しちせききんせい)の人。
どちらも金性の質ですが、相手の人は愉快なのでついつい笑顔が伝染してしまいます。
そして、相剋の関係。
あなたが相手を鍛えるという関係に当たるのは、木性の質である三碧木星(さんぺきもくせい)と四緑木星(しろくもくせい)です。
木は金属には適いません。
その逆、あなたが鍛えられるような相手は、九紫火星(きゅうしかせい)。
火が金を溶かすことから来ています。
鍛えるというのは、夫婦間の関係にも似ています。
ですので、相克の関係を全てにおいて排除したほうがいいのかというと、それもちょっと違いますね。
普段からよほど意識しないと気がつかないような関係もありますので、参考までにどうぞ。