一白水星（いっぱくすいせい）の生まれの人と相性のいい星は、六白金星（ろくせきんせい）と七赤金星（しちせききんせい）です。
なぜなら、一白水星の人は「水」の質、六白金星と七赤金星の人は「金」の質であるため、「金→生→水」という生じられる関係に当たるのです。
ですので、一白水星の人にとっては六白金星と七赤金星の人はありがたい存在となります。
何かとあなたをサポートしてくれることでしょう。
そしてそれとは別に、一白水星のあなたが相手を助ける関係もあります。
それは相手の人が「木」の性質である場合ですね。
そう、三碧木星（さんぺきもくせい）と四緑木星（しろくもくせい）の人です。
「水→生→木」という相性ですね。
この関係の場合、あなたのほうが相手の人のことを放っておくことができないという場合が多いでしょう。
この関係も良い相性、付き合いやすい相性であるといえます。
それでは、その他の関係はどうでしょう？
水は、土に濁らされてしまいます。
そのため、二黒土星（じごくどせい）と五黄土星（ごおうどせい）、そして八白土星（はっぱくどせい）の人とは、相手から鍛えられるような関係になりやすいです。
また、その逆で水には炎を消す力があります。
そのことから、九紫火星（きゅうしかせい）の人とは、相手を鍛えるような関係になりやすいです。
しかし、鍛えたり、鍛えられたりするということが必ずしも悪いということではありません。
最初にもお話したとおり、相反した関係から生まれるものは、相性の関係の中では決して簡単に得られるものではありません。
相性関係を上手に生かしていきましょう。