十二支
次に、先天,後天八卦の外側は
子,丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥
の十二支や。
午
巳 未
辰 申
卯 酉
寅 戌
丑 亥
子
当然、十二方位になりよる。
360度を12分割した30度づつの配列になっていまんねんわ。
第十五話 風水羅盤に込められた秘密!其の五
次に、『二十四山』を説明しまひょ。この『二十四山』ゆうのは、ジッサイの風水鑑定をするとき、最も重要ものや。
これは360度を24等分したもの、15度づつ分割されていまんねん。
時計回りにこういう配列になっていまんねん。
子癸丑艮寅甲卯乙辰巽巳丙午丁未坤申庚酉辛戌乾亥壬
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十二支と十干(戊己除く)と、後天八卦の内四維、乾・坤・巽・艮を配列したものや。わかりやすいよう、記号で分類してみたで。
十二支=■
十 干=●
八 卦=★
風水師が現場でこれを使う場合やね、たとえば玄関の向きを見るとき、家の中心から玄関が子(北)の方角にあるとするやろ,ほしたら、これ普通北向きの玄関とゆうやろ。これを、風水的に表現するとやね、『坐午向子』となるんや。ややこし、ややこし。
午(南)と子(北)は180度、対極にあるんや。
対極同士をひとくりりにして、下記のように表現していまんねん。
坐壬向丙 坐甲向庚 坐丙向壬 坐庚向甲
坐子向午 坐卯向酉 坐午向子 坐酉向卯
坐癸向丁 坐乙向辛 坐丁向癸 坐辛向乙
坐丑向未 坐辰向戌 坐未向丑 坐戌向辰
坐艮向坤 坐巽向乾 坐坤向艮 坐乾向巽
坐寅向申 坐巳向亥 坐申向寅 坐亥向巳
当然、24通りの組み合わせになるわけやね。