先天八卦
羅盤の真ん中、磁石のすぐ外側には、何がかかれておるかちうと、八卦(はっか)がかかれていまんねん。
南
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|兌|乾|巽|
・―・―・―・
|離| |坎|
・―・―・―・
|震|坤|艮|
・―・―・―・
北
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これを、伏義先天八卦方位図とええまんねん。(ふくぎせんてんはっかほういず)風水アイテムの八卦鏡もこの先天八卦方位図がかれとるのや。
八卦と方位の関係は易経の説卦伝にからきとる。『是故天地定位、山澤通氣、雷風相薄、水火相射』※是ノ故ニ天地位ヲ定メ、山澤氣ヲ通ジ、雷風相セマリ、水火相射ル
このように、乾と坤、艮と兌、震と巽、坎と離が相対する方位に並べていくことで方位図が導き出されたちうワケや。