では、風水羅盤に描かれた文様、文字には一体どんな秘密がかくされているとゆーのか~~ッ!…このあとスグ!でへへへ、これ、いっぺんゆうてみたかったんや。^_^;
まず、風水羅盤の真中にあるのは方位磁石(コンパス)や。羅盤にある方位磁石を『天池』といいまんねん。
せやから、方位磁石の周りに分度器のような目盛りやら方角を違う表現であらわした文字を並べれば、簡単な風水羅盤が出来上がるちうわけや。
ただし、その中で一番重要なのは方位磁石の精度なんや。100円ショップやらなんやらで売っている磁石じゃ話にならんのやで。毎回針の指す方角がビミョ~に違いますからな。
軍用で砲撃目標なんやぞに使われるような、それこそ精密で『レンザティックコンパス』レベルの精度が必要なんや。何でゆうて、風水の方角は一度でも違えば判断もまったく違ったことになることもあるからや。
真中の『天池』から同心円状に八卦、干支、五行なんやらが、かかれているんや。
基本的な構成はこうや。
『地盤』『人盤』『天盤』の【三盤】
『正針』『中針』『縫針』の【三針】で構成されているんやね。
正針ゆうのは、磁北をさす一番内側の字盤や。縫針ゆうのは、正針の字盤が、時計まわりに7.5度回転させたものが描かれておる。中針ゆうのは、正針の字盤が、反時計まわりに7.5度回転させたものが描かれておる。
~ここで、占いおっさんのワンポイント講座~♪
方位磁石がさす北(磁北)と、地図上の北(真北)は違うんやで。磁北と真北の角度の差は(地域と時期によっても違うのんやけど)日本ではだいたい7度前後の差があるんや。磁石の指す北は、真北から西の方角に偏っているもんなんや。これを『磁気偏角』いいまんねん。