コンラッドのビルに浮かぶ「13」の意味は?

中国が共産主義になったことで財産を持つ中国人が国外に流出、華僑となって世界各地に点在していますが、なかでも香港とシンガポールは多いことから華僑が運気を招くために風水を多用しているという話は有名ですね。

たとえばシンガポールのマリーナベイ・サンズ。

高さ200mの57階建て超高層ビル3棟の上にスカイパークを連結された話題のホテルですね。

公的にはデザインに風水が取り入れられているという発表はありませんが、風水専門家に言わせると風水要素がたっぷり取り入れられているとのことです。

風水で重要な要素となる水が随所に配置しており、ショッピングセンター内には川が流れていて各店舗にお金を運ぶとか、天井から吹き出す噴水は財を呼び込む効果があるとか、3棟の間が龍脈の流れを促進するとか、とにかく言われるとなるほどと思うような風水レイアウトになっています。

それからコンラッド センテニアル シンガポール。

コンラッドといえば世界的な高級ホテルチェーンですが、やはりその土地の文化を大切にする姿勢が現れています。

西洋、とくにキリスト教圏では嫌われる数字、「13」がホテル側面に堂々と記されているのを見ると資本主義ってすごいなと誰もが実感するはず。

ちなみに1と3は風水において1は絶対性を表わし、3は生産性を表わしています。

つまり絶対に(財力を)生み出すビル、というわけですね。

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