風水では、誕生年によって決まる「九星」という概念を使って、良い運気を招く方位やカラーを見つけます。
九星は、「五行」と色の組み合わせで9つに分類されます。
五行というのは、「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素で、それぞれが独自の性質を持っています。
「九星」は以下のとおり。
自分がどれに当たるかは、一覧表を使ってすぐに求めることができますよ。
・一白水星(いっぱくすいせい)
・二黒土星(じこくどせい)
・三碧木星(さんぺきもくせい)
・四緑木星(しろくもくせい)
・五黄土星(ごおうどせい)
・六白金星(ろっぱくきんせい)
・七赤金星(しちせききんせい)
・八白土星(はっぱくどせい)
・九紫火星(きゅうしかせい)
五行の5つの要素は、お互いが関連しあっています。
ひとつの要素が、別の要素を育てることを「相生」と呼び、ある要素が別の要素を打ち消す関係を「相克」と呼びます。
これらの要素は、全て自然界に存在するもの。
古代の人々が自然を敬い、自然から学んで生活していたことがうかがえますね。