戊(つちのえ)土の陽干で固い土や大きな山を意味しています。
大きなことを好み、野心家であると同時に責任感も持っています。
包容力があって世話好きですが、反面、大地のように固く頑固で、山の天気のように気分屋の一面も持っています。
小さなことにこだわらず、どっしりとした山岳のような安定感を持っていることが大きな特徴です。
山は豊穣の証でもあるため、必要なのは太陽の光の作用を持つ午、雨の作用を持つ亥を支にすると強力になりますが、巳のように灯した炎は山を焼き尽くして滅ぼす危険性を持っています。
己(つちのと)は土の陰干で、柔らかい土を表現しています。
熱しにくく冷めにくい性格で、田畑を耕すような粘り強さを持ち、規則正しく成果を積み重ねる真面目さを持っています。
反面、マイペースのあまり他の空気を読めなかったり、常識的な部分が強すぎて理解力が足りなかったりする部分があります。
柔らかい土なので、滋味を育てるために必要なのは柔らかい水の作用を持つ亥、草木花の作用を持つ卯、それから太陽の光の作用を持つ午の支を味方につけると強い存在になります。
逆に大木の作用を持つ寅、大河の作用を持つ子に対しては土が痩せたり流されたりしてしまうため、相剋となって滅ぼされてしまいます。