有名な『ウサギとカメ』の話の中で、ウサギはカメと競争をしていましたが油断してカメに抜かれてしまいます。
実力差があっても油断すれば負けてしまうし、コツコツと努力すれば実力では負けていても勝つことだってある、というお話です。
この中でウサギは油断して負けてしまいますが、実際にはナイーブな生き物なのです。
ウサギは寂しいと具合が悪くなる。
よく言われます。
しかし、実際には寂しくて亡くなることはありません。
子ウサギの頃、ウサギは他の子ウサギと寄り添って過ごしています。
それで体温を保温しているのですが、急に一匹だけになると体温調整がうまくできずに、具合が悪くなることがあります。
また、ストレスなどを感じやすい生き物なので、食欲などがなくなったりして体調が悪くなったのを放っておくと最悪のケースになることもあります。
やはり、ちゃんと見ていないといけません。
それはどんな生き物でも同じでしょう。
飼うのであれば責任は持たなくてはいけません。
ウサギがナイーブだと聞くと、『ウサギとカメ』のウサギも単純に油断していたのではなくて、一人で寂しかっただけかもしれません。
負けたとしても、カメと一緒の方が良かったのだ。
一人で寂しくて、寝ているふりをしてカメを見ていたのかも?
考えすぎでしょうか?