ねずみと言うと、現代では台所に現れて、生ゴミなどを食い荒らしてしまう動物、と言うイメージがありますが、ねずみにもいろいろ種類があり、砂ねずみなどペットになる可愛いらしいねずみもいます。
古くからねずみは人間に近い場所にいて、昔話にもよく登場しています。
子年生まれの人は、非常に人当たりがよくデリケートな性格と言われます。
周りのことによく気がまわり、誰に言われるでもなく、その場の空気を読んで動くことができる人、と言われます。
また、ねずみを見ればわかるように、非常に用心深く、消極的な性格です。
安全とわかるまで行動を起こさない、一度危ない目にあえば、同じことは繰り返さない、という慎重な性格です。
危ない事、よくないことなどを直感的に知ることが出来る動物的感覚に優れているので、物事に集中できれば成功するのですが、集中することが得意、と言う人ではないので、苦労をしてしまうタイプのようです。
しかし、苦労をしても、それを悔やんだり、落ち込んだり、と言うこともないのが、ねずみのいいところ。
前向きに物事を捉えて行動できるタフな性格を持っているのが、子(ねずみ)年のいいところです。
⇒ 干支の性格