自衛隊音楽まつりは、毎年11月に日本武道館で行われる自衛隊音楽部隊の演奏会です。
この音楽まつりではジャズやクラシックなどの様々な音楽が演奏されますが、その中でも人気があるのが自衛太鼓です。
実は自衛隊の中では和太鼓が各駐屯地で行われています。
陸・海・空と各自衛隊に和太鼓チームがあります。
そのチームが自衛隊音楽まつりに集結し、叩くのです。
その数は200人をも超えます。200人超の人々が、一斉に太鼓を叩く姿は圧巻です。
しかも叩いているのは自衛官。
当然ながら、日頃の訓練で腕力があります。
その力で叩かれる和太鼓は、大きな音を響かせます。
2メートルを超える大太鼓も数十台、その数倍の数の長胴太鼓も所狭しと並びます。
長胴太鼓は自衛官の手で軽々と担がれて入場してきたり、移動したりもします。
決して軽くはない太鼓を担いだ自衛官たちが、綺麗に渦を巻いたり、行進したりするのです。
さすが自衛官です。
その太鼓は一見の価値があります。
自衛隊音楽まつりは、抽選で当たれば誰でも見ることができます。
しかし、やはりその太鼓が人気で、倍率も10倍を超えるのだそうです。
結構な倍率ですよね。
是非、生で見てもらいたいですが、当選しなければDVDにもなっていますし、インターネットでも中継されていますので、それで楽しみましょう。