集団で叩く和太鼓。創作和太鼓は、基本的には集団で叩きます。
数人から数十人までが同時に叩くものもあります。
幾つもの太鼓から奏でられるその音は圧巻です。
実際に生で見ると音がビリビリと体に伝わり、圧倒されるでしょう。
その姿を見て、太鼓を始めたいと思う人も多くいます。
創作和太鼓をやりたいと思ったら、その団体に入門するのがいいでしょう。
多くの団体ではメンバー募集などを常時受け付けています。
見学もでき、講習会を行っているところもあるので、門戸は広く開いています。
一度、問い合わせてみましょう。
集団で叩くというのは、盆踊りなどよりも皆で合わせる合った太鼓を叩かなくてはいけません。
一人が間違えると、そのミスも目立ってしまいます。
それに、盆踊りの太鼓と違って、打ち方がすべて決まっているので、それを全て覚えなくてはならないのです。
ただ叩くだけではなく、振り付けがあったり、ダンスのようなパフォーマンスがあるところもあるので、そういった表現力も必要です。
その点では難易度が高いと言えます。
しかし、それがそろったときのパフォーマンスは人の目を惹きつけ、それが集団で叩くことの魅力でしょう。
皆で合わせて叩く分、そこには人の繋がりが感じられます。
一人で叩くわけではありません。
難しくても、周囲の人の力を借りれば乗り越えられるはず。
皆で協力して、創り上げるのです。