和太鼓を叩きたい、和太鼓を習いたい、と思ったら、どこに行けばいいのでしょうか。
和太鼓にも幾つか種類があり、どんな太鼓を叩きたいかで行く先は変わってきます。
まずはそれを見極めましょう。
基本的には盆踊りなどでやぐらの上で叩く和太鼓と、集団で叩く創作和太鼓や伝統的な和太鼓などに分かれます。
盆踊りに行くと、太鼓の音が聞こえてきます。
やぐらの上で叩いている音や姿にしびれたら、祭太鼓を始めてみましょう。
それほど大きくない地域の祭は、そこの住民が叩いていることが多くあります。
自分が住んでいる地域なら叩かせてもらえる可能性もあるので、声をかけてみて下さい。
ただし、練習も必要なのでいきなり叩かせてもらえることはないかもしれません。
事前に練習をしているようなら、そこから参加しましょう。
市報などに載っていることもあります。
また、大きな祭だと、どこかの団体で叩いていることが多いです。
そういった団体を探して入門すれば、大きな祭でも叩けるようになります。
決まった地域だけで叩くよりも、より上達が望めるはずです。
創作和太鼓や伝統的な和太鼓は、種類が多くあります。
阿波踊りなどの伝統的な和太鼓はその県や地域に伝わるもので、団体はいくつかあっても叩き方は基本的には同じです。
自分にゆかりのある地域から興味のあるものまで、見てみて決めましょう。
創作和太鼓は、その団体の数だけ種類があります。
これもいくつも見てみるしかありません。
その中からピンと来る団体があれば、そこの門を叩きます。
和太鼓と一概に言っても、その種類は細かく分ければ数多くあります。
その中から自分の叩きたい和太鼓を決めるのです。