和太鼓のバチにもいくつかの種類があります。
まずは使っている木の種類にもよって違ってきます。
桐、ヒノキ、タブ、メープル、樫などがあり、その種類によって堅さが変わってきます。
堅ければ重量も重くなります。
木による種類の他に、長さや太さなども様々あります。
祭に行くといくつかのバチが置いてあるでしょう。
最初はその中から幾つかを選んで叩いてみてください。
手の大きさによって、しっくりくる太さが違います。
大きな音を出したいときは長めのバチを使いましょう。
逆に細かい技を入れたいときに短めのバチを使うと入れやすいです。
そのように自分のタイプによって使い分けてください。
そのうちこだわりのバチができるかもしれません。
そうしたらマイバチを買いに行きましょう。
和楽器を販売しているお店は少ないですが、調べるとあります。
そこで太さや堅さなどを確かめて購入します。
そんなに高価なものではありません。
ちなみに、ほうきの柄などを切ってもバチとして使えます。
ですが、切りっ放しだと太鼓を傷つけてしまうこともあります。
切った角はやすりで削るなりして、太鼓を傷つけないようにしましょう。