『どどんがどん』がちゃんと叩けるようになったら、今度は『タカタッタ』です。
『どどんがどん』は太鼓の中心、皮の部分を叩きます。
『タカタッタ』とは中心の横、角の部分かもっと横の木の胴の部分を叩きます。
左、右、左、右と交互に叩きます。
『どどんがどん』に比べると早くリズミカルに叩かなくてはいけません。
『どどんがどん』と『どどんがどん』の間に入れなくてはいけないからです。
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あまり遅いと次の『どどんがどん』に被ってしまいます。
『タカタッタ』が無理なら、『タッタッ』と左右一回ずつにしても構いません。
『どどんがどん』と皮の部分だけを叩いているよりも、外側を叩いて木の高い音を入れることで、音にアクセントができます。
それに『どどんがどん』の間も埋められます。
慣れてきたら入れられるようにしてください。
ただ、太鼓の皮の角の部分を叩くのを禁止している団体などもあります。
皮が傷つく、という理由からです。
そのような場合は横の木の胴の部分を叩くようにしましょう。
少し叩きづらいでしょうが、慣れてきたら大丈夫です。
『どどんがどんタカタッタ』と四拍子の中でワンセットとして叩けるよう、練習しましょう。
そのワンセットが叩ければ、ほとんどの盆踊りで叩けるようになります。