地元の人たちが叩いているような祭で、注意しなくてはいけないことがあります。
基本的には子供中心のところが多い、ということです。
地元の小学校などの課外授業で太鼓を叩いていたりして、その延長線上で叩きにくる子供たちが多いのです。
また、祭を運営している人も子供に叩いてもらいたかったりします。
子供が多い祭は賑わっているように見えるからかもしれません。
それに子供たちも太鼓を叩きたくてやって来ます。
少し大きくなると自我が目覚めて恥じらいも出てきてしまうのかやらなくなりますが、小学生ぐらいだと自ら進んで叩きに来ます。
そのような祭だと太鼓を教えてくれる大人が一人二人いて、あくまで叩く中心は子供たちなのです。
大人でも叩かしてくれますが、子供たちを差し置いて叩いてしまうとひんしゅくを買ってしまいます。
子供たちをサポートするぐらいのつもりでいましょう。
もしくは子供たちと一緒に叩くぐらいの気持ちで。
教えることはできなくても、まとめたり、順番を決めたりぐらいならできるでしょう。
学校の引率の先生のような気持ちでいるといいかもしれません。