私の友人は、自宅でお母さんの介護をしてから、介護ということを真剣に学ぶ必要がある、と考え、介護の世界に入った方です。その友人のお母さんは、非常に恰幅のよい方で、起き上がらせるのに本当に苦労したそうです。
でも、介護の方を家に呼んだとき、いとも簡単にそのお母さんを起こした、というのです。そしてやり方を聞いてみると、自分にも出来た、これは、もう介護、というものをしっかり学ぶ必要がある、というように感じた、というのですね。
今彼女はホームヘルパーの資格を持っていますが、今度は、介護福祉士を目指す、といって張り切っています。自分が、突然介護する立場になってしまったとき、助けになる人が必要だ、と、痛感したそうです。その立場になってしまった方を、今度は助けよう、そう思ったようです。
介護の勉強は、資格を取得して働きたい、という方にも、いつか介護する日のために、ということで学習する、為にも、良い資格だな、と思います。介護関係の資格の詳細は、厚生労働省のホームページを見ていただければ、詳細、試験日時など、詳しくのっています。