映画を観るとき、どのような基準で選びますか?
好きな俳優が出ているから?
好きな監督だから?
ヒットしているから?
何となく琴線に引っ掛かったから?
あるいはたまたまテレビで放送していたから、というのもあるかもしれません。
映画も数多くの作品があり、毎週末には幾つもの作品が公開されています。
その中から自分好みの作品を探すのも一苦労です。
映画館で時間やお金をかけて観たのに、期待外れだったときにはがっかりしてしまいます。
外れかも、と思って二の足を踏むこともあるかもしれません。
新作映画だと、その評価がまだ正確ではないこともあります。
良い作品だからヒットするかと言えばそうではなく、宣伝費を多くかけることがヒットする要因になることも多くあります。
テレビでよく宣伝していると良い作品のような気がしてきますが、必ずしもそうではないのです。
映画レビューなどでも、真っ先に観るような人はそこに出演している俳優や監督のファンだったりするので、評価も高くなりがちです。
また、宣伝のためにわざとレビューを高くするということだってあるのです。
新作映画はこのような面があるので、実際に観てみるまでわからないことがあるのです。
良い作品を観たいのであれば、今までに公開された名作がお勧めです。
映画は今までに数多く作られ、名作も多く生まれてきました。
よっぽど映画を観ている人でなければ、それらの名作を全て観ている人はいないでしょう。
合う合わないはありますが、そういった点以外では外れることは少ないはずです。
名作はDVDレンタルなどで借りることができますし、映画館の企画上映などでも観る機会もあります。
良い映画を観たいのであれば、旧作の名作を中心に観てみましょう。