好きなアーティストがいたら、ライブに行ってみたいと思うでしょう。
生で体感すれば、その音楽をより感じることができます。
今まで好きだったアーティストもより好きになったり、違う面を見てより身近に感じることもあります。
しかし、好きは好きだけどワンマンのライブを見るまでじゃないんだよなあ、というアーティストもいるかもしれません。
あるいは、ライブとか行き慣れていないから、どのライブに行ったらいいかわからない、という人もいるでしょう。
そういう人は、ぜひ音楽フェスに行ってみてください。
音楽フェスとは、何組ものアーティストがライブをやるイベントです。
日本で一番有名なものはフジロック・フェスティバルでしょう。
1997年に富士山の麓で行われ、現在では新潟の苗場スキー場で行われています。
日本の音楽フェスの先駆けで、広大な野外の会場に200組以上のアーティストが揃う、国内で最大規模のものです。
このフジロックが先駆者となり、今ではいくつものフェスが行われるようになりました。
サマーソニックは千葉マリンスタジアムなどで行われる都市型のイベントで、毎年超大物の海外アーティストが出演して話題を集めます。
ライジング・サン・ロック・フェスティバルは北海道の石狩湾で行われるフェスで、夜通し日の出を迎えるまで行われます。
基本的にはフェスは上記のもののように夏に行われるものが多いのですが、近年では春や冬にも行われるようになってきました。
荒吐ロックフェスティバルはゴールデンウィークに仙台の荒吐で行われる、東北最大級の音楽フェスです。
カウントダウン・ジャパンは年越しのタイミングで行われる、屋内のフェスです。
数百組が集う大きなフェスから、数組だけのフェスとは言えないようなイベントまで、何組も一緒に見られる機会がそこにはあります。
その中で好きなアーティストを見つけて次はワンマンに行ってもいいですし、普段は見ない聴かないようなアーティストを見る機会にもなります。
フェスに参加して、多くのアーティストに触れてみましょう。