本は日々、数多く出版されています。
純文学や推理小説、恋愛小説、ライトノベル、ノンフィクション、エッセイ、自己啓発、ビジネス本、マンガ、写真集、週刊誌・・
数え切れないほどの本が出版されています。
誰もが知るようなベストセラーになる本から、多くの人に知られぬままの本もあります。
しかし、どんな本でも無駄なものなどありません。
どの本も、誰かが必要とするから、必要とする人がいると思っているから、著者や出版社が出しているのです。
とすると、これだけ多くの本が出ている中で、どの本を選べばいいのか迷ってしまいますよね?
無駄な本などないのですから。
本を読みたいという気持ちがあっても、どうやって選んだらいいのでしょうか?
一番いいのは本屋さんに行くことでしょう。
本屋さんには多くの本が置いてあるのはもちろんですが、店員がお勧めの本にPOPを書いてあったりするので、内容や雰囲気が伝わりやすくなっています。
ヴィレッジヴァンガードのような個性的なお店だと、大型書店では見かけなかったマニアックな隠れた名作のような本も置いていて、選択の幅が広がるかもしれません。
そのお店や店員と趣味や感性が合えば、今後もそこを信頼して選べば良いでしょう。
東京江戸川区にある書店『読書のすすめ』の店主である清水さんは『本のソムリエ』と呼ばれています。
お客さんと話しながらその人に合った本を探してくれるのです。
そのときの悩みなどを察して、気持ちを明るく前向きに変えてくれる本を選んでくれます。
まさに料理に合わせてワインを選ぶソムリエのようです。
そのような人に選んでもらうのも、自分に合った本を見つける一つの方法かもしれません。