「高価な発明」と「良い発明」は、必ずしもイコールとはなりません。
簡易で安上がりな発明(アイデア)であっても、それが万人の心をつかむようなものであれば、結果として「良い発明」(つまり、売れる発明)となるのです。
そうした「ミニ発明」(あるいは「プチ発明」)が個人によって生み出され、それらが企業によって製品化される、ということが、いま多くなっているようです。
企業によってアイデアが採用されると、それを発明した個人には、ロイヤルティ(アイデアの使用料)が入ります。
たくさん売れるものだと、当然たくさんのロイヤルティが個人にも入ってきます。企業にとっても、個人にとっても、嬉しいことです。