自転車の安全を左右するブレーキ周り。
消耗した部品を交換せずに使っていると、事故につながる可能性があり危険です。
自分で交換する方法を覚え、早めの交換を心がけたいですね。
ブレーキにはいくつかのタイプがありますが、最もよく使われているのは「Vブレーキ」です。
これは、ブレーキをかけるとワイヤーが引っ張られ、ブレーキシューがタイヤを押さえる仕組みです。
交換が必要なのは、ワイヤーとブレーキシュー。
ブレーキシューが消耗すると、ブレーキをかけてもきちんと効かなくなってしまいます。
シューに刻まれている溝の深さが1ミリになったら交換が必要です。
新しいシューを買ってきて取り付けたら、まずはネジを軽く締めます。
この先の調整が大切であり、技術の必要な部分です。
タイヤが左右のシューのちょうど真ん中に来るように、位置を微調整します。
締めすぎると、常に軽くブレーキのかかった状態になってしまい走るのが大変です。
反対に緩め過ぎれば、レバーを引いてもブレーキがかからない状態になってしまいます。
ブレーキシューチューナーという簡単に位置調整ができる道具もあるので、そういったものを活用するのもいいかもしれません。
これは、慣れが大切な作業、数をこなすことが大切です。
関連記事(一部広告含む):
- 意外と簡単!ブレーキワイヤーの交換!自転車通勤・通学の楽しみ方
- 自転車の寒さ対策!自転車通勤・通学の楽しみ方
- 自転車で覚えて安心なパンク修理!自転車通勤・通学の楽しみ方
- 自転車チェーンも手入れしよう!自転車通勤・通学の楽しみ方
- 自転車の暑さ対策!自転車通勤・通学の楽しみ方