自転車通勤を始めるときは、まず勤務先の規則を確認しましょう。
なかには、安全性への配慮から自転車通勤禁止としている企業もあるからです。
また、駐輪場の有無も確認が必要ですね。
「電車で通勤しています」と申告して定期代を受け取りながら、こっそり自転車通勤するのは、もってのほか。
きちんと申告し、通勤手当に関することも明確にしておきましょう。
毎日自転車で通う自信がなければ、週に数回からのスタートもいいですね。
残業で帰りが遅くなったら自転車を会社に置いて電車で帰るなど、負担にならないように柔軟に対応しながら実践する人が多いようです。
自転車通勤の応用ワザとして、部分的に自転車に乗るという方法もあります。
自宅から途中の駅まで自転車を利用し、その先は電車に乗るといったスタイルです。
これなら、乗り継ぎの悪い電車や本数の少ない電車を利用せずに済みます。
少数ではありますが、電車内に自転車をそのまま持ち込める場合もあります。
おもに利用者の少ない地方の路線で実施されていて、持ち込める時間や曜日が限定されている場合もあります。
また、路線バスで同様のサービスをおこなうサイクルバスもあります。
無理をせず、自分の状況に合った方法で始めるのが長続きのコツですよ!