温暖化の影響で、どんどん上がる夏の最高気温。
熱中症を予防して、安全な自転車生活を送るために必要なことを、いくつかご紹介します。
水分補給は、熱中症予防のために絶対欠かせないもの。
いつでも簡単に水分を補給できるようにするためには、フレームに取りつけるボトルホルダーがおすすめ。
サイズ調整のできるタイプなら、専用ボトルとペットボトルの両方が使えるので便利です。
自転車専用のボトルはワンタッチで口の開閉ができます。
ペットボトルに取りつけるワンタッチの飲み口も市販されていますよ。
飲み物は、粉末タイプのスポーツドリンクが便利です。
市販のドリンクより薄めにつくると、飲みやすくて吸収も早くなるので自転車向きです。
体温の上昇を防ぐには、首に巻く保冷バンドを使います。
中にジェルが入っていて、冷蔵庫で冷やして使うものや、軽く水につけて絞るだけでひんやりする素材のものなど、いくつかの種類があります。
ヘルメットを使用しない場合は、帽子も必需品。
つばが大きめで、風で飛ばないものを選んでください。
サイクリング用の帽子もありますよ。
そして、最も重要なことは、無理をしないこと。
暑い日の日中の走行は避けるようにしましょう。
長距離を走る時は、普段よりこまめに休憩と水分補給をして、時々コンビニなどで体を冷やすと良いですよ。