自転車通勤のメリットの中でも特に魅力的なのが、ダイエット効果です。
自転車の消費カロリーは、1時間あたり350キロカロリー程度。
そのうえ、自転車は有酸素運動です。
片道15キロを自転車通勤した場合の、ダイエット効果を具体的に考えてみましょう。
スピードは、スポーツバイクでゆっくりめに走った場合を想定して、時速20キロとします。
すると、往復で525キロカロリーを消費できることになります。
これは、しょうゆラーメン1杯分に匹敵するカロリーです。
しかも、通勤なので毎日実践できますよね。
普通の運動だと、なかなか毎日はできないものです。
続けやすくて効果が大きい、それが自転車通勤ダイエットです。
また、経済的効果もとても大きいですよ。
片道15キロを、燃費がリッター15キロの車で通勤した場合を計算してみます。
1か月に使用するガソリンは40リットル。
ガソリン価格が130円なら5200円。
140円の時なら5600円にもなります。
一方で、自転車なら費用はゼロ。
時々、部品の交換やメンテナンスが必要ですが、車の維持費に比べれば安いもの。
通勤するだけで、スリムになってお金もたまる。
自転車通勤にハマる人が多いのも納得がいきますよね。