Categories: 北欧神話

北欧神話!ロキの子供たち

北欧神話と白雪姫のつながりを閑話休題としてまとめたところで、いよいよ北欧神話、佳境に入ります。

最高神オーディンが知識を求めて巨人族が住むミーミルの泉まで出かけた時、その帰りにはなぜか義兄弟の契まで結んで、オーディンと一緒に神々の住むアースガルドまで行った巨人族のロキ。

最初は神々の下僕のごとく、さまざまな押し付けられた仕事をさばく手腕と頭脳が認められて神々と親交を深めていきます。

北欧神話最強の神と言われるトールと連れ立って巨人族のヨトゥンヘイムへ冒険に行ったりもし、さらにトールが窮地に立った時、輝点を聞かせて助けたりもしています。

そのロキがなぜ、神々と巨人族の最終戦争の引き金になるほどの存在となったのでしょう?

この辺りから北欧神話の本筋の面白さが出てきます。

巨人族のロキは神々の住むアースガルドでシギュンという女神を娶り、ナリとナルヴィという息子が誕生します(この部分は「スノッリのエッダ」ではなく「古エッダ」が参照となっています)。

この2人の息子には何の問題もなかったのですが、ロキ、妻のシギュンの他に巨人族の女性であるアングルボザにも子供を産ませていたのです。

これが、最初の厄となりました。

関連記事(一部広告含む):

gluck

Share
Published by
gluck

Recent Posts

復縁のためのアファメーションの言葉

恋人や夫婦でも、別れてしまった…

7か月 ago

恋愛成就のアファメーションの言葉

恋愛をすると臆病になってしまう…

7か月 ago

人と出会えるアファメーションの言葉

独身の人、恋人のいない人、『な…

7か月 ago

営業職の方に役立つアファメーションの言葉

どんな仕事でも大変ですが、中で…

7か月 ago

アファメーションで立身出世

会社でただ漠然と仕事をしていて…

7か月 ago

就活に役立つアファメーションの言葉

就職活動を始めるときは、明るい…

7か月 ago