アメリカでエクスカリバーを体現すると

アメリカのラスベガスといえば街中すべてが大人の遊園地化している統合型リゾートの代表格。

マカオやシンガポールなどが模倣から追従に変わってきている現象も見られており、日本もなんだか、統合型リゾートのカジノが本格的に動き出しそうな気配を見せています。

大人の遊園地なんぞ千葉だけで十分なのに、本当に横浜まで名乗りを上げるんでしょうか。

横浜がこれ以上、壊れた街になるのはとても心配ですが、そのラスベガスでまたもやとんでもないネーミングのホテルを見つけてしまいました。

その名もエクスカリバー。

写真でしか分かりませんが、エントランス正面には、桁外れのチープ感漂う城らしき建造物があり、ちっちゃい窓があって王様らしい人形が覗いています。

なんでもレストランにはアーサー王伝説にちなんだ名前がつけられているとか。

うーん、なんともいえないアメリカ人的センスです。

センスはともかく、このホテルはラスベガスでは珍しく家族連れをターゲットとしたコンセプトで設計されているとか。

子供が喜ぶ(か、どうかはともかく知名度はあるのでしょう)ほど、アーサー王伝説が浸透している、とも考えられます。

ちなみにエクスカリバーはアーサー王の象徴ともなっていた剣。

日本ではエピソードだけが勝手にひとり歩きしているアーサー王の物語をダイジェストで紹介しましょう。

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