花火鑑賞士に夜景鑑賞士と来たら、星空を外すわけにはいきません。
ちゃんとあります、「星空案内人資格」。
1990年にハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられてから宇宙の概念は大きく変わりました(それまで宇宙は縮小しているとか言ってたくせに、一気に膨張していると真逆な発見!)。
ISS(宇宙ステーション)の日本プロジェクト「きぼう」からは日本人アストロノーツが実験結果だけでなくカップラーメンのCMまで送ってくる時代になり、2010年には小惑星探査機「はやぶさ」が感動的帰還を果たして日本中を涙で溢れさせました。
今、星空は旬です。
天体に関する知識への欲求はかなり高まっているといえるでしょう。
星空案内人の資格を取れば地方自治体にある科学館や学校の特別授業で星空の楽しさを教えたり、流星群が近づいた時のイベントでは案内人を頼まれたりする可能性もあります。
もちろん資格を活用せず自己満足のために取得するのもいいでしょう。
なにしろ夜のデートでも十分に活用できます。
満天の星空の下、2人きりの時に「ほら、あれが夏の大三角だよ?」などと囁やけばロマンチックな雰囲気になること、間違いありません。
あ、でも蚊とか虫には気をつけてくださいね。