歴史のマイナー的検定、「新選組検定」だけではありません。
たとえば上越商工会議所内にある上越市検定実行委員会が行っている「三城物語」検定。
上越地方にある高田城、福島城、春日山城の歴史から出題される検定で、初級と上級があり、満点合格や点数上位者には上越地方の新米コシヒカリや地酒などの特産品がプレゼントされるそうです。
この上越市検定実行委員会、以前には「上越市謙信・兼続検定」も行っていましたが現在は終了しています。
「三城物語」検定もいつ終わるか分からないので興味のある人は早めに申し込みをしましょう。
歴女、歴男には戦国時代がお好みのようですが、サラリーマン男性諸君にとってはなんといっても天下泰平の江戸時代に起きた仇討ち、忠臣蔵こそ涙なくして語れない物語でしょう。
「忠臣蔵通検定試験」に合格すれば酒の席だけではなく、きっと社長の目にも止まるはずです。
この「忠臣蔵検定」を実施しているのは中央義士会。
なんと創立110年近い歴史を持っているそうです。
文部科学省公認の忠臣蔵研究団体で、これまでに「赤穂義士史料」や「未完新集赤穂義士史料」を出版、忠臣蔵の真実にかなり迫っているだけに、検定の勉強だけでなく団体の史料を見るだけでも興味をそそられます。
赤穂義士ファンだけでなくも吉良上野介ファンの人も、ぜひ一度、検定を受けてみてはいかがでしょう?