メジャーな歴検に続いてマイナー系の歴史検定をご紹介しましょう。
まずは歴女が喜び、歴男は勇ましく奮い立つ「新選組検定」。
主催しているのは函館新聞社と新選組検定運営事務局です。
新選組なのに、なんで京都じゃないって?
何を言っているんですか?
新選組で鬼の副長と恐れられた土方歳三は最後、旧幕府軍精力が北海道に追い詰められて蝦夷共和国を宣言した時の軍事治安部門の責任者で、函館五稜郭で壮絶な戦死を遂げたというほど、函館と縁の深い人物じゃないですか。
そんなことでは新選組検定、絶対に受かりませんよ?などと偉そうなことを言う前にきちんと紹介しましょうね。
毎年一回検定試験を行っていて、2015年度は函館と東京、京都が会場となっています。
検定クラスは4級から1級まで分かれており、合格すると新選組検定合格カードが貰えます。
カード表面には新選組隊旗に合格証明と級数、自分の名前が書かれ、裏面にはなぜかイケメン新選組隊員のイラストが書かれていて…。
よく見ると新選組の人気ゲームソフト「薄桜鬼」のキャラクターイラストでした。
「薄桜鬼」とコラボレーションしているんですね。
これって、完全に歴男を無視して歴女をターゲットにしていません?
と思ったら、きちんと近藤勇、土方歳三の実写版も用意されていました。