テニスとゴルフ、実際にはどちらも上位で活躍している選手はプロ資格を持っています。
賞金が支払われるトーナメントはそれぞれの協会が絡んでいるケースが多いので、便宜上、持っていれば何かと便利な面もあるからで、とくにゴルフは日本プロゴルフ選手権などプロテストに合格していなければ出場できない大会もあります。
地方大会のオープン競技、関西オープンとか関東オープンとか、もっと細かく言えば神奈川オープンとか長野オープンとか、そういった大会で賞金を稼ぎ、日本オープン・クラスで優秀な成績を残せば賞金ランキング上位に入れるので、翌年からは予選会に出場しなくてもトーナメントの出場権を手に入れることができます。
と、ここまで書くとなんだかとっても簡単そうに聞こえますね。
しかし、テニスもゴルフもプロのプレーヤーは天才の集まりです。
傍目から見ていて、超人的なプレーをできる人が賞金を稼ぐどころか予選も通過できず、トーナメントの下部組織のゲームを転々としている、なんてこともザラにあります。
天才を超えた天才、と自分で思っていなければやっていけない世界ですね。
自分の子供は天才だから、今からプロ選手として育成する!などと思っているお父さん、甘い考えは捨ててくださいね。