カメラマンやライターの資格

フリーランスでプロのライター、またはカメラマンになるためには資格こそ必要ありませんが、自分を売り込むための手段は必要となります。

編集者側も作品だけでなく、これまでにどのような活動をしていたのかというのも重要な選択肢となるからです。

そのためにも自分が仕事として書いてきた記事、撮ってきた写真をまとめたポートフォリオを作っておくことが大切ですが、もうひとつ、自分を売り込む時のセールスツールとして、コンテストの賞を取っておくことも有効な手段となります。

ライターであればノンフィクションの記事や小説など、カメラマンであればフォトコンテストですね。

もちろん芥川賞だとか木村伊兵衛賞だとか、そんな大きな賞は要りませんし、また取るためには複雑な根回しが必要になってきますが、応募作品の少ない小規模な賞は年中、募集しているので、それらをターゲットにして作品を作ってください。

賞に応募して落選すると自分の実力が劣っていることを自覚できるし、見事に入選すればセールスツールとしてだけでなく、プロとしての自信にもつながります。

ポートフォリオにコンテストの入賞履歴を加えることができれば、どこへでも自信を持って自分を売り込むことができるようになるでしょう。

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