フリーライターの資格

たとえばライター。

書いた文章に対して決められた金額を受け取る文筆業のプロフェッショナルですが、まったく資格がありません。

誰でも今日から宣言するだけでライターになれます。

ネットが蔓延する以前は活動の場所が紙媒体だけに限られていたのでプロのライターになっても稼げる人と稼げない人の落差はありましたが、紙媒体が衰退してWEB媒体が急激に増えている現在、誰でも稼げるチャンスが転がっています。

WEBは印刷よりも簡単に媒体を持つことができます。

雑誌を新刊から立ち上げるのは大変な作業と時間、費用と人材が必要となりますが、WEBサイトを開くにはサイトの編集者や管理人、自社のサーバーがあれば安上がりな上、短時間で完成します。

したがってWEB媒体はつねにライター不足であることが現状なので、ライターとして活躍したことがない初心者でも、小中学生の感想文程度の文章構成力があればライターとして採用される可能性は十分にあります。

もちろん初心者はそれなりに低賃金となりますが、WEBライターで経験を詰めば文章力もアップしますし実績も残せます。

その実績を持って紙媒体へステップアップ、または一気にノンフィクションライターや小説家になるなど、文筆家としての大きな将来性があるといえるでしょう。

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